私が学生時代の時は、ゲームセンターに行くと自分の名刺を気軽に作れる機械がありました。かわいいキャラクターのイラストが入っている名刺が作れるので面白そうだと思って、初めて名刺を作りました。友達も一緒に作って楽しみました。お互いに名刺交換したりもしました。まだ、学生で仕事関係者との名刺交換を経験したことがなかったので、見様見真似のような感じでした。でも、それが面白かったんです。

学生時代はゲームセンターによく行っていたので、一度と言わずに何度か名刺を作ったことがあります。キャラクターのイラストがかわいいので1種類だけでは物足りなくなったからです。何種類も作っては見たもののだんだんと友達同士でも名刺交換しなくなったので、作った名刺をほとんど全部自分で持って帰るようになりました。それでも、面白いと思ったし、かわいい名刺なので自分の名前ですがそれを眺めて満足していました。

ゲームセンターに今でもその機械があるのかはわかりません。最近はさすがにゲームセンターに行かなくなったからです。今でもプリクラは置いてあるので、もしかしたらあるかもしれません。今の子供たちも私が学生時代のように友達同士で名刺交換するのだろうかと思ってしまいます。

ゲームセンターで作ったのが最初ですが、自宅にあるパソコンで自分で一から名刺を作ったこともあります。家電量販店で名刺用の用紙が販売されていたので、自分で作ってみようと思ったからです。ソフトがダウンロードできたので、それをダウンロードして作ったと思います。何年も前の話なのでうろ覚えですが、ソフトをインストールしてそれを使って名刺を作ったはずです。

自分の名前はどれくらいの大きさにするとか、イラストを入れるのかなど自分で全部自由に作れるのでより一層楽しめました。自宅で作るので時間をかけてじっくり作ることもできます。

デザインが決まったら専用の用紙をプリンターにセットして印刷です。印刷が終わったらミシン目が入っているので、切り離して出来上がりです。画面上で見るのと実際に印刷してみるのとでは印象が違いますが、とても満足しました。

もしかしたら、普通の人と比べると名刺デビュー自体は早かったかもしれません。通常は、社会人になってから仕事をする上で使うからです。仕事だけで使うのはもったいないような気がしてしまいます。自分をアピールすることができるので、学生もどんどん名刺を作ってみて欲しいと思います。