皆さんは初めて名刺を持ったのはいつでしたか?
私は学生時代、インターンシップで初めて名刺をいただきました。
自分の名刺がなかったので、実際に渡すということをした経験は後々になります。
その時いただいた名刺。
インターンシップ先の社員さん方からいただいた名刺や、関わり合った他社の社員さんの名刺など。
ご縁がありませんでしたが、今も記念として残しています。
見返してみると、特に関りが多かった方の顔は今でもばっちり覚えています。
しかし、インターンシップという短期間でほんの少ししか関わり合っていない方の顔はやはり思い出すことができません。
しかも、短期間の中で目まぐるしく様々な体験をさせていただいたので、どういう関係の方だったのかということも思い出すことができない人もいました…。
これはインターンシップという少し変わった状況だけでなく、普段の業務においてもめまぐるしい中でやり取りを交わしているうちに、名刺をもらった相手の顔を忘れてしまうということがあると思います。
元から私の場合は、人の顔を覚えることが苦手です。
学生時代に接客業のバイトをしていましたが、常連のお客様でもなかなか覚えることに苦労しました。
そんな私が、名刺を見て顔を思い出せるように心がけていることがあります。
①いつ、どこで会ったのかメモ
これは新卒で入社してすぐに先輩社員の方から教えていただいたことです。
たぶん、多くの方が実践している基本的なことではないでしょうか。
やはりいつどこで出会ったのかということはメモする際に顔を思い浮かべてメモをするので、多少は効果があると思います。
顔を覚えるというためだけでなく、単純に仕事の整理として行うと、結構後々の仕事がスムーズに行くこともあります。
②似顔絵を描く
これは絵が得意でなくても大丈夫です。
自分が分かるようにするメモでもあるので、点と線だけで簡単に似顔絵を描く方法です。
似顔絵を描くために、会った人の特徴を探すようになります。
そして、描くので次に会った時にスムーズに声を掛けることができるようになりました。
また、名刺を見た時にすぐに思い出すこともでき、より記憶に定着したような気がします。
③絵を描く時間がなければ特徴をメモ
これもよく行われていることかもしれませんが、特徴をメモするだけでもかなり顔を思い出せるようになります。
眼鏡や髭だけだと、よくある特徴なので、芸能人の〇〇に似ているや、声が渋いなどその人にしかなさそうな特徴をメモします。
文字だと絵よりもすぐには思い出すことができない時もありますが、それでも、思い出す手助けとなります。
私が実践していることはこの3点ですが、時間があればその人と何を話したのか、好きだと言っていたものなど業務に関係のないことでも、より多くの情報をメモしておくと思い出しやすくなります。
名刺整理の時間はたっぷり用意して、丁寧に行うと日ごろの業務がスムーズになりました。
顔が覚えられない私にとっては大切な作業となりました。